地元ボランティアをされている方の
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福光中部小学校、
今日は上平小学校に、
「人権の花運動」の伝達式に行ってきました。
子どもたちに花を育てることを通して、
人権について理解を深めてもらおうというもので、
人権擁護委員が
毎年小学校を訪問して行なっていて、
南砺市では3年間で
全部の小学校を回るようになっています。
伝達式では、
校長先生のお話と人権擁護委員からのお話があり、
ベコニアの鉢を子どもたちに渡して、
花の育て方の説明があります。
校長先生からは、
人権とはたった一つしかない自分の命を大切にすることと、
同じようにお友達や他の人の命も
たった一つであるので大切にしてほしいこと、
そして、
正しいことをしたり言ったりすることは
とても大事なことだけれど、
正しさだけではぶつかり合うこともあり、
そこに優しさがあればぶつかり合うことなく、
思いやりで優しさが倍になるということが話されました。
南砺市でも外国から来た方も増え、
子どもたちは柔軟に受け入れ、
すぐに仲良くできるけれど、
ぶつかり合ったときに
従来からの常識に基づいた正しさだけの主張では
解決しないことがあり、
そこには相互理解のための
思いやりや優しさが必要になってくるという、
校長先生の実際の経験からのお話でした。
このことは、
国際化が進む中、
とてもよく理解できることであり、
これからの時代を担う子どもたちには
とても大切になる価値観だと思いました。
また、
お花は何も話さないけれど、
お花の気持ちになって話しかけて、
大切に育ててほしいという説明などを通して、
子どもたちは人権というものを
素直に感覚で理解してくれて、
児童代表の言葉の中にも表われていて、
私も純粋に清々しい気持ちになりました。
その一方で、
ニュースを見ていると、
子どもたちに人権や思いやりを教えている大人たちは???
最近のニュースから、
子どもたちは一体何を学ぶのか?
いつもより増して、
気にかかる昨日今日でした。
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このような意義のある教育の場に
使っていただけて
うちことのお花たち
きっと喜んでいます🌸