エディブルフラワー「美食花(びしょくか)」
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☆ エディブルフラワーとは「edible」=食べられる 「flower」=お花のことです ☆
世界各地、特にヨーロッパを中心にオランダなどは、日常的にエディブルフラワーを使った料理が食べられています。
ハーブもその一種です。
料理方法は様々であり、オランダの人々は見て楽しみ食べて楽しんでいます。
お花を食べる‟文化”は世界中に存在します。
もちろん日本にも存在し、ふきのとうや菜の花が季節の野菜になっていますね。
決して特別な事ではありません。
歴史的からみても、身近なところにエディブルフラワーがこっそりと繁栄していて、
菜の花や食用ギク、シソの花は古くから日本人に好まれて食べていました。
近年では、日本でも大手百貨店、大手スーパーマーケットにも見かけるようになりましたが、
まだまだご存知ない方が多いのが現状です。
「食べれるお花」なので、観賞用とは違い野菜と同じように、安心して食べるためにつくられたお花です。
エディブルフラワーには品種もたくさんあり様々なカラーが楽しめて、
バランス良く多くの栄養素が含まれている事がわかってきました。
野菜や果物と同じ様な感覚で日常の食生活に、エディブルフラワーを食べてみて、楽しんでいただきたいと思います。
料理の‟美味しさ”を感じるのは、味覚(口)から 30%、
視覚(目)・嗅覚(香り)・聴覚(ストーリ)など「脳」で感じる部分が 70% と言われます。
五感をふんだんに刺激してくれるエディブルフラワーで食卓を華やかに飾ってみませんか??
普通の切り花・苗花との違い
エディブルフラワーは野菜と同様に、食べる事を目的として栽培されている為、
農薬も化学農薬を使用せず栽培している所がほとんどです。
一般に流通している花は観賞用として育てられているため、農薬の制限は得にありません。
その為、体に有毒な農薬(水銀や食用に用いない化学農薬など)を使用している場合も多いのです。
決して、花屋やホームセンターなどのお花は口にしないで下さい。
また、花の中には有害な花(オダマキ・キキョウ・アネモネなど)もあるのでやみくもに花を食べる事はやめましょう。
エディブルフラワー種類
エディブルフラワーは、特殊な品種の花というわけではなく、
皆さまご存じのパンジーや、ビオラ、カーネーション、デンファレなど一般に流通している花です。
四季を通して約30種類の花を栽培しています。
エディブルフラワーは種類が豊富で様々なカラーがある事が最大の魅力です。
<春〜夏>
・デージー・ベゴニア・ペチュニア・バーベナ・インパチェンス・マリーゴールド・メランポジウム
・ペンタス・ ラベンダー・ナスターチューム・トレニア・バジル・サルビア など
<冬〜夏>
・パンジー・ビオラ・キンギョソウ・ナデシコ・プリムラ ジュリアン・サイネリア など
保存方法
エディブルフラワーの保存期間は2〜5日、基本的には生野菜と同じ方法なのですが、
季節や保存方法によっても事なりますので、出来るだけお早目に使っていただくのをオススメします。
保存方法
- お皿に濡らしたキッチンペーパーを敷きます。
- その上に花を置き、上には乾いたままのキッチンペーパーをかぶせます。
- 上からラップをして、野菜室で保管します。
テイスト/味
種類によって異なりますが、甘みがあったり、苦味があったり特徴があります。
栄養価も野菜に引け劣らずビタミン、繊維を多く含んでいます。
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