時が経つのは本当に早いもので・・・。
うちの大好きなお里のおばあちゃんが亡くなって、
はや、1ケ月が経ちました。
石村家の祖母はというと、
うちが1歳の時に亡くなっているので、
全くと言っていいほど、祖母との思い出がないんです。
「うちのおばあちゃん」といったら、
母方のお里のおばあちゃんでした。
幸いにもお里の家は隣村なので、
何の気なしにバイクでふらり~っと家に寄ってくれたり、
千華園の走りの当初、野菜苗の生産販売をしていた時には、
接客のお手伝いをしに来てくれていたり、
その時、おばあちゃんの暗算が早くて、
うちと何度も計算の競争しても絶対に勝てなかった!!
うちの柔道の試合に母ちゃんと一緒に応援に来てくれた時には、
友人たちからは、
「そっくりな顔が3つある!!三姉妹みたい!!」
と笑われ、大変な迷惑を被った覚えもある(笑)
80才の時には、
大きなバイク事故をして一時は生死を彷徨った状態からの
驚異的な回復力で通常の生活にまで復帰した。
賑やかな事が好きな人だったので90才近くまで
我が家のお祭りに来るのを楽しみにしてくれてた。
うちの知らない人から、
「アンタのおばあちゃんと友達やよ」
と声をかけてもらった事も多々あった。
晩年は半ボケだったらしいけど、
うちがお見舞いに行った時はいつもニコニコと優しく迎えてくれた。
「おまんは花屋継いでえらかったぞ」
「父さん母さん助けてやってくれや」
うちとおばあちゃんの2人だけの約束☆
本当に昔からよく働き、よく遊んだ人で、
そして、ワタシ達外孫にも惜しみない愛情を注いでくれた。
戦前から戦時中、
激動の中を懸命に生き抜いていったおばあちゃんの最期は、
「我が人生に悔い無し!!」
といった晴れやかな表情をしていました。
あまりにもおばあちゃんらしい最期で笑ってしまいました。
今まで本当にありがとう!!
そしてお疲れさまでした!!
おばあちゃんは最期の最期まで
うちの大好きなおばあちゃんでした!!